高齢者水晶体模擬メガネ シニアビュー

高齢者水晶体模擬メガネ「シニアビュー」とは

ヒトの眼の水晶体は、健康な人でも年齢とともに黄褐色に変化し、透過率が低下していきます。

60歳を超えると、特に青色や緑色が暗く見えづらくなり、日常生活にもさまざまな支障をきたします。

「シニアビュー」は、高齢者の水晶体の加齢変化を、若年者が体験できるメガネです。

カラーユニバーサルデザイン・支援ツールとして、高齢者対応製品の開発・評価などにお使いいただけます。

しくみ

本レンズは、水晶体加齢モデル(Two-factorモデル)に基づき、眼に疾患のない75歳の平均的な水晶体分光透過率を、同じく目に疾患のない32歳の平均的な水晶体分光透過率で割ったものに近い分光透過率となるように設計しています。

つまり、32歳前後の若年者が本メガネを装着すると、擬似的に75歳の水晶体でモノを見ることになります。

※「眼に疾患のない高齢者の目」を模擬します。白内障には対応しておりません。

若年者年齢Xと高齢者年齢Yの関係は下表、あるいは次式をご参照ください。


年齢対応表

若年者年齢 X(歳)20212223242526272829
高齢者年齢 Y(歳)72727272737373747474


若年者年齢 X(歳)30313233343536373839
高齢者年齢 Y(歳)75757575767676777777


若年者年齢 X(歳)404142434445464748-
高齢者年齢 Y(歳)787878787979798080-
年齢対応グラフ

  高齢者年齢 Y =0.3X + 66 (小数点以下切り捨て)
  ただし、若年者年齢Xは20歳以上48歳以下、高齢者年齢Yは72歳以上80歳以下 のみ適用可。

開発

開発・監修: 岡嶋 克典(横浜国立大学大学院環境情報研究院)

参考文献
高齢者水晶体擬似フィルタの作製と色の見えの変化
―水晶体加齢モデルに基づく若年者による高齢者色覚シミュレーションー
岡嶋 克典ら

最新ニュース

  • 2019.07.22 高齢者水晶体模擬メガネ「シニアビュー」を発売しました



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    Last update: 2019-10-09 (水) 14:43:19

    online: 1 today5 since July 2019