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News No.35 |
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2013年4月〜6月[2013.06.28] 「考えよう 学校のカラーユニバーサルデザイン」が出版されました色弱者は男性の20人に1人の割合で存在することから,クラスに1人は必ず色弱の子どもがいると考えられます。 この本では,色弱の子どもが学校生活のどのような場面で困るのか,教師や周囲の者が配慮したり工夫したりできることは何かを,イラストで解説していきます。(教育出版HPより) 考えよう 学校のカラーユニバーサルデザイン 教育出版株式会社 NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO) [2013.06.28] 小中学校の中堅教員向けUD研修会2013年6月11日(火)、豊橋市内の小中学校中堅教員向けユニバーサルデザイン研修会が開催されました。 講師:豊橋技術科学大学 中内茂樹 教授 最初に、豊橋市企画部よりユニバーサルデザイン(UD)についての説明がありました。豊橋市では、市庁舎やこども未来館ここにこ、市電(路面電車)の低床車やノンステップバス、広報とよはしのカラーユニバーサルデザイン対応などで、広くUDを取り入れていることが紹介されました。 続いて、中内教授からカラーユニバーサルデザインについて講義が行われました。 「これまで10年間、知らずに生徒を傷つけていたかもしれないのが怖い」 という声が会場から寄せられ、色弱やカラーユニバーサルデザインの正しい知識がいまだ定着していないことがわかりました。 また、各自持ち寄った教科書や教材を色弱模擬フィルタ「バリアントール」で観察し、見分けにくい箇所や感想を報告しあいました。 「絵地図を作らせていたが、今日の話を聞いて不安になった」 「色だけでなくプラスアルファの支援が必要なことが分かった」 「修学旅行の行程表も工夫したい」 といった声が聞かれました。また、 「進路指導の時に果たして自信を持って進められるだろうか」 と現場の率直な戸惑いの声もあがりました。 学校教育のカラーユニバーサルデザイン、色覚バリアフリーは、建物や教科書などハード面だけでなく、正しい知識を持って対応・配慮するというソフト面がとても大切です。また、社会の対応や環境も年々変化しています。 これからもカラーユニバーサルデザインの考えが広まっていくことを願っています。 [2013.04.11] ゴールデンウィーク中の対応についてお問合せへの回答および商品の発送は、ゴールデンウィーク期間中、下記スケジュールにて対応させていただきます。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
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