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News No.7 |
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2008年4月〜2008年5月[2008.05.27] ルーペ型色弱模擬フィルタが新聞で紹介されました
[2008.05.20] パンケーキ予約受付開始しましたルーペ型色弱模擬フィルタ「バリアントールパンケーキ」の予約受付を開始しました。 [2008.05.17] ルーペ型色弱模擬フィルタ「バリアントールパンケーキ」販売1年前に発売した、メガネ型の色弱模擬フィルタ「バリアントール」に引き続き、ルーペ型色弱模擬フィルタ「バリアントールパンケーキ」を販売します。2008年5月20日(火)正午より、当ホームページの「お問合せ・購入」ページにて予約受付を開始します。 バリアントールパンケーキは、メガネ型と同じ性能のフィルタをルーペ型にすることで持ち運びやすくしたものです。会議や外出先などで手軽にご使用になれます。 バリアントールパンケーキ (Variantor pancake)
[2008.05.17] ルーペ型色弱模擬フィルタが新聞などで紹介されました
色弱模擬 ルーペ型 伊藤光学工業 蒲郡
ルーペ型を販売へ 産学連携プロジェクト 色弱模擬フィルタ開発 伊藤光学工業
色弱者の視覚 疑似体験
色覚障害者の色の見分けにくさを眼鏡で体験 「カラーユニバーサルデザインの第1歩に」 [2008.04.23] ゴールデンウィーク中の対応について「お問合せ」への回答および「バリアントール購入」に対する商品の発送は、ゴールデンウィーク期間中、下記スケジュールにて対応させていただきます。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
[2008.04.22] 幼稚園の先生がバリアントール体験2008年4月19日、にじの森幼稚園(愛知県豊橋市)にて、先生方を対象にバリアントール体験会を行いました。まず、カラーユニバーサルデザインの重要性や、色弱のしくみなどを学んだのち、実際にバリアントールをかけ、園内を見てまわりました。 園児の持ち物は、男の子は水色、女の子はピンク色が多く、バリアントールをかけると混同しやすいこと、五月人形の鮮やかな赤い鎧が暗く見えることなどがわかり、驚きの声があがりました。 また、クレヨンの黄緑色が肌の色のように見えることから、以前、鼻を黄緑色でふちどって描いていたお子さんがいたことを思い出し、「そういうことか。。。」と気付く先生もいました。 一方で、木々の緑や花の色はバリアントールをかけても美しく、蘭の花も色鮮やかで大変きれいだと感じる、との声がありました。 色弱のお子さんは、クレヨンを選ぶとき、木の実を探すとき、服の色を見分けるとき、色の名前を言いあてるとき、一般色覚の人と違っていたり、苦手と感じたり、失敗したりします。そんなとき、先生や周囲の大人の理解がとても大切です。 この日は土曜日にも関わらず、先生方は大変熱心に耳をかたむけられ、質問や感想が飛び交いました。「正しい知識をもって色弱の子どもに接することの大切さ」に賛同いただき、大変心強く感じました。これからも、教育に関わるより多くの先生方にバリアントールを体験していただきたいと感じた一日でした。 [2008.04.18] バリアントールパンケーキ、その名前の由来はルーペ型色弱模擬フィルタ「バリアントールパンケーキ」、カラーセッション2008で大変ご好評いただきましたが、どうして名前がパンケーキ?とよくご質問を受けます。名前の由来は<<こちら>>です。 [2008.04.16] 印刷博物館へのご来場ありがとうございました凸版印刷の印刷博物館(東京・飯田橋)で「印刷表現のユニバーサルデザイン」をテーマに2008年4月19日まで展示が行われています。それにともない、2008年4月13日にパネルディスカッションが行われました。 パネルディスカッション 日経デザイン編集長の下川一哉氏を司会に、イワタUDフォントで知られる(株)イワタ 取締役 技術部長の水野昭氏、色弱模擬フィルタ「バリアントール」を開発・製造する伊藤光学工業(株)からは技術部の宮澤佳苗が参加し、文字と色のUDについて意見交換を行いました。 文字や色のユニバーサルデザインはまだ新しく、我々も来場者の皆さんも手探りしながら、より良い形態を模索中であることがわかりました。また、公共性の高い場面でUDフォントやカラーUDを取り入れることは急務ですが、「行き過ぎた状態は望まない」ことで意見が一致しました。 来場者からは、「バリアントールをかけると黄色と青色が区別しやすいせいか、最近周囲にこのような配色が増えてきた。これはいかがなものか」とのご意見が寄せられました。黄色が多用されると、目がちかちかしたり、あまり良い心地がしないようです。 カラーUDとは、決して黄色と青色しか使ってはいけないことではありません。赤も、緑も、ピンクも、紫も、どうぞ使ってください。ただ、組み合わせには気をつけてください。例えば、ある特定の赤と緑の組み合わせは色弱の方には見分けにくいですが、境界を白で縁取ればぐっと読みやすくなります。これがカラーUDなのです。 バリアントールを使用する皆さんのセンスとアイデアで、読みやすいだけでなく美しい色使いを実現して下さることを願っています。 ※「印刷表現のユニバーサルデザイン展」は4月19日まで東京・飯田橋の印刷博物館で開催中です。各種色弱シミュレーションツール(メガネ、ソフトウェア、ディスプレイ)、白内障疑似体験ゴーグルなどが体験できます。 [2008.04.16] カラーセッション2008ご来場ありがとうございました東京ビッグサイトで行われていたカラーセッション2008が、2008年4月12日、閉幕しました。来場者数は昨年を大きく上回り、3日間で約2万人。今年もまた大勢の方にバリアントールを体験していただきました。 カラーセッションでデビューした、ルーペ型色弱模擬フィルタ「バリアントールパンケーキ」は、「持ち運びに便利なものが欲しかった」、「会社でメガネ型を使っているが、ルーペ型は個人で持ち歩きたい」、「デザインがカッコいい」と皆様に大変ご好評です。 昨年の同展示会時と比較すると、カラーユニバーサルデザインの認知度は上がった印象を受けます。隣接のCUDパビリオンでは、カラーユニバーサルデザインに取り組む企業の紹介が行われ、こちらも大変賑わいを見せていました。お客様の中には、各種シミュレーションツールを使い分け、ワークフローに取り込んでおられる方もいらっしゃいます。しかしその一方で、「このような事実があることを初めて知った」という方もまだ大勢いらっしゃることを認識しました。 色弱模擬フィルタ「バリアントール」を皆様に使っていただき、カラーユニバーサルデザインのすそ野を広げていきたい、との思いを新たにした展示会でした。 カラーセッションの様子が紹介されました。 長谷川たかこ WebSite © 2007-2022 Itoh Optical Industrial Co., Ltd. All rights reserved.
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